音事連について

東京音楽事業者連盟とは

東京音楽事業者連盟(以下、音事連)は、1971年、当時のレコーディングにおいて演奏家の派遣(ブッキング)を中心に行っていた事業者数社が集まり、まだ確立されていなかった演奏家情報の統合と共有を目的に設立された。それまでは演奏家への依頼方法や演奏に対する対価がまちまちで音楽制作現場での混乱も多々ありました。そこで音事連は演奏家の派遣を行う上で各社まちまちだった情報の統一を行った。その後のレコーディング制作は飛躍的に進めやすくなりました。

また、近年、音楽制作の多様化に伴い演奏家の派遣だけでなく幅広く音楽コーディネートを行う事業者が増えていきました。それにより音事連は数多くの音楽コーディネーター事業者のバックボーンとして、レコード会社は勿論のこと放送局やCM制作会社、またコンサート・イベント等、あらゆるクライアントと演奏家がより円滑に安心して演奏活動ができる環境づくりに尽力してまいりました。 また、音事連は加盟する音楽コーディネーター事業者のネットワークを活かし、演奏家が実演を行った際の参加(実演)情報の調査協力も音事連が行う活動の柱のひとつとして、演奏家の著作隣接権の権利処理に必要な情報の提供や収集も積極的に行っていくなど、現在の音楽シーンには欠かせない存在となっています。 おかげさまで、音事連は今年創立46周年を迎えることが出来ました。一般にはあまり知られることのない存在ですが、より発展、多様化する音楽シーンのコーディネーター集団として、音事連はこれからも音楽業界の“縁の下の力持ち”であり続けて参ります。

概要

名称
東京音楽事業者連盟 (音事連)
所在地
東京都港区北青山2-10-29日昭第2ビル2階
電話番号
03-5772-4821
ファックス番号
03-5772-4827
メールアドレス
jimukyoku@onjiren.jp
創立年月日
1971年4月
会員数
35社(2021年11月1日現在)
代表者
理事長 大野 祥孝
主要取引銀行
三井住友銀行 麻布支店
主な取引先(五十音順/敬称略)
(一社)演奏家権利処理合同機構 MPN
(一社)日本音楽スタジオ協会
日本放送協会
(一社)日本レコード協会
主な業務内容
  • ミュージシャンコーディネイト事業のサポート及び人材の開発
  • 会員への各種サービスの提供
  • 演奏家の演奏料設定に関する仲介業務
  • 演奏家の著作隣接権に関する各種調査への協力
  • 音楽制作全般に関する各種協力及び研究
役員
理事長大野 祥孝
(株式会社 新音楽協会)
副理事長木尾 栄子
(株式会社 グロリア)
副理事長大竹 茂
(株式会社 デイブレイクワークス)
理事 根木 誠一
(株式会社 フィルイン)
監事 松倉 信弥
(株式会社 ダットミュージック)
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